2009年05月27日

鎖骨下筋A

鎖骨下筋@の続き



鎖骨下筋

筋機能の特徴は、

胸鎖関節における

鎖骨の安定化の役割です。

また、鎖骨外側の下制に作用し、

この動きが烏口鎖骨靭帯

肩鎖靭帯を通じて肩甲骨に伝わり

肩甲骨の下制に作用します。



烏口鎖骨靭帯

外側の菱形靭帯内側の円錐靭帯

2本の靭帯の総称です。

烏口突起の尖端が下方へ移動

肩甲骨の下方回旋)すると、菱形靭帯が緊張し、

逆に烏口突起の基部が下方へ移動

肩甲骨の上方回旋)すると、円錐靭帯が緊張します。

烏口鎖骨靭帯の機能としては

以下の3つがあります。

1) 肩甲骨の吊り下げ

2) 鎖骨の上昇制御

3) 棘鎖角の増減制御



棘鎖角とは、肩甲骨の肩甲棘と

鎖骨の長軸がなす角を上からみたものです。

肩関節下垂位では約56°で、

肩関節150°外転位約70°です。

棘鎖角肩関節屈曲・外転で増加し、

伸展・内転で減少します。

棘鎖角の減少を制限するのが菱形靭帯で、

増加を制限するのが円錐靭帯です。



いかがでしたかexclamation&question

次回は、前鋸筋の予定ですわーい(嬉しい顔)

お楽しみにexclamation×2

posted by そめ吉 at 19:32| ☔| Comment(0) | 理学療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎖骨下筋@

こんばんはわーい(嬉しい顔)

1週間ぶりの更新ですたらーっ(汗)

ペースが上がらず、本当に申し訳ありませんもうやだ〜(悲しい顔)

今日は鎖骨下筋について

書きたいと思います。



鎖骨下筋の解剖学的特徴は

以下のようになります。



起始:第1肋骨(骨軟骨結合部)

停止:鎖骨外側1/3(下面)

支配神経:鎖骨下筋神経(C5−6)



鎖骨下筋停止部

僧帽筋上部線維停止部

三角筋前部線維起始部と同じ

鎖骨外側1/3です。

厳密に言うと、

僧帽筋上部線維停止部

鎖骨外側1/3の後縁で、

三角筋前部線維起始部

鎖骨外側1/3の前縁です。

そして、鎖骨下筋停止部は、

鎖骨外側1/3の下面になります。



鎖骨下筋神経支配の筋は、

鎖骨下筋のみです。



鎖骨下筋Aに続く・・・

posted by そめ吉 at 19:26| ☔| Comment(0) | 理学療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

小胸筋A

小胸筋@の続き



小胸筋

筋機能の特徴は、

肩甲骨の烏口突起を前下方に引き

肩甲骨の下角が胸郭から離れる運動

肩甲骨の前傾運動)を生じさせます。

肩甲骨の動きはちょうど

肩甲骨の外転+下制の動きです。



また、肩甲挙筋Aでも書いたように、

大・小菱形筋、肩甲挙筋とともに

肩甲骨の下方回旋に作用します。



さらに、小胸筋には

強制吸息筋としての作用もあります。

第3〜5肋骨を挙上し、胸腔内容量を増加させます。

この機能を発揮するには、

肩甲骨の固定が必要です。

そのため、僧帽筋などの

肩甲骨を固定する筋の活動が

必要になります。



小胸筋を触診する際には、

肩甲下筋Aに書いた

肩甲下筋固有筋力

測定するための運動である

リフト・オフ(lift off)運動が有効です。



具体的には、肩関節伸展・内転・内旋位とし、

手背を背中から腰の辺りにあて

その状態から手背を背中から離すという方法で、

この際、肩甲骨の前傾を意識しながら行うと

小胸筋が働きやすくなり、触診しやすくなります。



いかがでしたかexclamation&question

次回は、鎖骨下筋の予定ですわーい(嬉しい顔)

お楽しみにexclamation×2
posted by そめ吉 at 13:29| ☔| Comment(0) | 理学療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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